腰椎椎間板ヘルニア
- 前かがみになると腰に痛みが出る
- 背中を伸ばしたり、寝ている時は楽になる
- おしりや、太ももの裏側にも痛みがでることがある
- 整形外科で椎間板ヘルニアと診断された
- 注射は打ちたくない
腰椎椎間板ヘルニアとは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨である椎骨の主要部分である椎体と上下にある椎体との間に存在するのを椎間板と言い、その中に髄核と言われる水分を多く含んだゼリー状のものとそれを取り囲む繊維輪と呼ばれる軟骨組織との構造になっていて、腰椎に加わる圧力などを分散させて衝撃を和らげる働きがあります。
しかし、年齢とともにこの繊維輪の弾力が失っていき、髄核が飛び出すことがあります。この押し出された髄核の近くにある神経が圧迫されると、麻痺が出る場合があります。
椎間板ヘルニアが改善しない理由とは|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
一度飛び出してしまった髄核はくせになってしまうことが多いので、一番の対処法は無理をしないことです。腰椎椎間板ヘルニアは腰への負担が積み重なることにより発症するため、仕事などでの活動性が高い20~40代に多いです。仕事などで腰に負担がかかることは多いと思いますが、こまめにストレッチなどをして、筋肉を固くさせないことが大事です。
しかし、体重が重すぎたり、体の姿勢が悪いと正しい位置を維持できなくなり、少しの動きでも痛みが出てくることもあります。また、喫煙をすることにより、体全体の血流が悪くなり筋肉に栄養を与えることが難しくなり、水分摂取が少ないとぱさぱさした筋肉になっていきます。さらに固くなっていきます。
腰椎椎間板ヘルニアは手術しないと治らないのか|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
手術適応の腰椎椎間板ヘルニアは全体の5%未満です。
アメリカの医学調査によると、40歳以上の100%に椎間板の亀裂があり、さらに40%に椎間板のヘルニアが認められます。60歳以上だと60%にヘルニアがあります。
つまり60歳以上の方は3人に2人がヘルニア持ち、ということになります。
椎間板ヘルニアだから腰痛が起こるのではありません。
腰痛がある人の椎間板をMRI撮影すると高確率にヘルニア(突出)が写るだけ、なのです。
それでは手術するべき腰椎椎間板ヘルニアはどういうタイプでしょうか?
・排尿・排便困難(麻痺)がある
・下半身に知覚麻痺がある
・下半身に運動麻痺がある
上記のタイプの方は腰椎椎間板ヘルニアの重症度により手術が適応となります。
腰椎椎間板ヘルニア症例全体の5%に満たない症例です。
現在ではあまり聞かなくなりましたが、30年ほど前は整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたらまずは手術、という時代もありました。
福島医科大学の調査では、ヘルニアの手術をキャンセルした50症例の5年後追跡調査をしたところ、90%の方の腰痛が改善していたとあります。
欧米では腰痛の治療は何はともあれ「安静」です。
鎮痛剤や湿布の処方すらありません。
そもそも「腰痛ごときで病院に来るな、家で寝ていろ」と叱られます。
日本人は真面目で勤勉なところは評価されますが、肝心なところで自分自身のケアをする時間が取れない社会的風潮があります。
これからの「働き方改革」が日本人の腰痛改善に貢献することを心から願っています。
椎間板ヘルニアの改善方法|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
メイプル接骨院メイプル接骨院・整体院熱療法で深部加温し、インナーマッスルや腰椎関節に血流を促進して組織の活性化を促します。さらに手技で筋緊張をほぐし、運動療法でインナーマッスルのストレッチや骨盤矯正を行います。
また、当院ではメイプル式整体を用いて改善する方法もあります。こちらは痛みを取ることに特化したメニューです。筋肉の中にたまった余分なカルシウムや、老廃物を取りのぞき固くなった筋肉を柔らかくしていきます。温熱療法や手技で取り切れなかった固い部分までアプローチすることができます。
※詳しくはこちらから→メイプル式整体
福島市 南福島のメイプル接骨院・整体院 ご案内
最近の投稿
- 2023年12月6日 こんな人にむくみは出やすい!?むくみの簡単な説明!
- 2023年11月28日 女性に多い「むくみ」について
- 2023年11月20日 口内炎を予防するには〇〇を気を付けよう!