ギックリ腰でお世話になった時は、もう歩けなくなるんじゃないかと不安で不安で仕方なかったですが、ここに通っていたら、まったくウソのように痛みがなくなってビックリしました!
今回も腰と足が痛み出してきたのでお世話になりたいと思います。
ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と言います。
突然の痛みにより生活に支障をきたすことがあり、完治までに1週間以上かかることが多いです。
原因としては身体の血行障害により代謝の低下や冷えが起こり、筋肉の緊張状態が長く続いた時に起こりやすくなります。ストレスも原因の一環です。強い緊張におかれた筋肉はバランスを崩し、支えている腰椎を圧縮したりズレを引き起こします。それらが急に起こることでぎっくり腰となるのです。
ぎっくり腰になったら、冷やせば良いでしょうか?温めれば良いでしょうか?
ぎっくり腰には2通りのパターンがあり、治療方法が違うので専門家の判断のもと治療しましょう。
炎症型
腰部に熱感・腫れがあるもの。
重症な場合は筋繊維が断裂し、「肉離れ」状態になっている場合があります。 特に内出血が起きている場合は要注意。
非炎症型
血行不良が原因で筋緊張が著名にあるもの。
もともと腰部の筋緊張があり、その緊張が筋肉の体表近くまで到達すると引き起こります。
その他、高齢者の腰椎圧迫骨折、骨粗しょう症が進行すると、くしゃみなどの軽微な力で起こる場合もあります。
これらのパターンを的確に判断して治療をするためには、専門家のカウンセリング・検査が重要です。
炎症型は冷却と除痛の高周波治療、非炎症型は温熱療法や整体、圧迫骨折は固定が基本的な治療方法になります。
炎症型の患者様も1週間ほど経過すると非炎症型の治療内容に移行していきます。
治療方法やタイミングを間違えると症状が悪化することがありますのでご注意ください。
夏の冷房でギックリ腰になったら温めましょう。
夏は冷房だけでなく、冷たい飲み物や食べ物、薄着、シャワーだけの入浴習慣などで血行不良を引き起こしやすい季節です。
気温が高い季節は体の代謝が低下するため、生活習慣によって冬場より体が冷えてしまうこともあります。
血行不良によるギックリ腰の治療は冷やしたり、コルセットで固めてしまったら逆効果。
かえって悪化し治療期間が長くなってしまいます。
特に、冷えた室内でPC作業に従事する方は要注意です。
・室内温度は25℃くらいになるよう心がける。
・冷房使用中はなるべく温かい飲み物を摂る。
・ランチの食事も冷たいものはなるべく避け、温かいものを摂る。
・アイスやかき氷は週1~2回程度にする。
・週に1回以上温めのお湯に10分以上入浴する。
・寝る時冷房を使用する際は、タオルケットや夏用かけ布団で下半身が冷えすぎないよう気を付ける。
・適度な運動習慣をつける。
夏は意外にもギックリ腰が多発します。
暑さ対策をしっかり行いながら、ギックリ腰にならないようお体をケアしてください。
炎症性のぎっくり腰はまず患部を冷却します。そして高周波治療器「サーノス」による痛みを止める治療を行います。湿布でしっかり冷却をしてコルセットで固定します。非炎症性・冷えタイプのぎっくり腰はメイプル接骨院独自の「温熱療法 × 骨格矯正」を行います。
超短波による深部加温を行いインナーマッスルを温めます。インナーマッスルまで届く治療方法は超短波温熱療法が大変優れています。その後マッサージやストレッチを行い機能不全を起こしたインナーマッスルを改善します。
また、新しく取り入れた「メイプル式整体」を用いた施術も行っております。
整体といっても無理に動かされるようなバキバキボキボキ系ではありません。
筋肉の緊張をほぐすために、担当者が筋肉を刺激しながら、ご自身で動いてもらい、筋肉の緊張をほぐしていきます。
筋肉の緊張がなくなることにより、圧迫していた血管やリンパを解放させるので症状が改善されます。
筋肉が軟らかくなるとゆがみが取れ姿勢が良くなりウエストがくびれたり、お肌に血が巡って肌がつやつやになったり、治療だけでなく美容と健康そのものに効果的です。
※詳しくはこちらから→メイプル式整体