頚椎椎間板ヘルニア
- 首が痛い
- 首が動きづらい
- 手がしびれる
- 手の感覚がない
- 手に力が入らない
頚椎椎間板ヘルニアとは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
頸部のところで脊髄を中に納めている骨は頚椎と呼ばれます。
頚椎は全部で7つあり、各頚椎間には椎間板と呼ばれる組織があります。
椎間板は上下の頚椎のクッションのような役割をしていますが、
その椎間板の組織がこわれて脊髄の圧迫、脊髄損傷することが、頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれるものです。
脊髄の圧迫または脊髄損傷で起こるのが<麻痺>です。
麻痺は<感覚麻痺>と<運動麻痺>に分かれます。
感覚麻痺では触っているのに分からなかったり、ケガをしても痛みを感じません。
運動麻痺では手に力が入らず物を落としたり、重症だと全く動かなくなります。
麻痺が起こっているということは<痛みを感じない>ということです。
また脊髄神経には痛覚を司る感覚器が存在しません。ですから脊髄を損傷しても痛みは出ないのです。
頚椎椎間板ヘルニアになるとなぜ首が痛いのか?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
答えは首の筋肉にあります。
首の筋肉が緊張すると硬くなり血行不良を起こします。
血行不良状態が長く続くと細胞に栄養が届かなくなり壊死が起こります。
壊死が起こると命に関わるため、体からはSOSが出ます。それが<血管拡張物質>です。
この血管拡張物質(ブラジキニン、セロトニンなど)が筋肉内の<神経の末端>でキャッチされると神経興奮が起こります。この神経興奮が<痛み>の原因です。
さらに首の筋緊張の原因には腰の筋緊張が関わってきます。
緊張した腰の筋肉に引っ張られ、背筋・肩・首全ての筋肉が緊張するため、頸椎ヘルニアの治療には腰の施術が欠かせません。
首だけ施術しても効果が出づらく、出たとしても元に戻りやすくなります。
特に脊柱起立筋の1つ<最長筋>の頚椎付着部に石灰化を起こしている方は激しい痛みを訴えます。
最長筋は骨盤から始まり首の骨に終わる人体で一番長い筋肉です。
頚椎椎間板ヘルニアの治療方法|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
メイプル接骨院・整体院では、頚椎椎間板ヘルニアを改善させるために、温熱療法 × 骨格矯正(超短波温熱療法)を行います。
温熱療法で深部加温し、インナーマッスルや頸部の血流を促進して組織の活性化を促します。
※詳しくはこちら→温熱療法 × 骨格矯正(超短波温熱療法)
さらに手技で筋緊張をほぐします。
当院ではメイプル式整体を用いて筋繊維を傷つけることなく筋緊張をとります。こちらは痛みを取ることに特化したメニューです。筋肉の中にたまった余分なカルシウムや、老廃物を取りのぞき固くなった筋肉を柔らかくしていきます。温熱療法や手技で取り切れなかった固い部分までアプローチすることができます。
※詳しくはこちらから→メイプル式整体
福島市 南福島のメイプル接骨院・整体院 ご案内
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