本日、初めての来院でした。肩こり、背中のこりがひどく頭痛にも悩んでいました。
知人から、こちらを紹介してもらい来院しました。
施術は身体を温めてからマッサージ・ストレッチ体操という流れで痛いことなどはなく安心してこれからも通院できると思います。
肩こりは日本人の国民病とも言われています。身体の悩みとして女性では1位男性でも2位と多くの方が辛い思いをされていると思います。
原因として例を挙げると長時間のデスクワークや長距離運転、運動不足の人に起こりやすい症状です。ストレスにより強い緊張にさらされている人も起こりやすくなります。肩周りの筋肉を使いすぎてというより、使わなさすぎて起こる症状ともいえます。
筋肉が緊張しバランスを崩すと姿勢も悪くなります。猫背もこのために起こってきます。そして肩周りの筋肉に必要な酸素や栄養を運ぶ血流が悪くなり、肩こりが起こります。
腰の筋肉を軟らかくしましょう。
肩なのに腰?!と驚く方もいらっしゃいますが「腰」なんです。
腰の筋肉は大きくて、骨盤と肋骨をつないでいます。 硬くなった腰の筋肉は縮んで肋骨を引っ張ります。 肋骨が引っ張られると、肩甲骨も下がり、肩の大きな筋肉である僧帽筋も下がります。 そうなると肩の筋緊張が起きて肩こりの出来上がりです。
そもそも、本来の筋肉はどの場所でも「ふわふわの状態」が正常です。 スーパーで売っている「鶏もも肉」を想像していただけるとわかりやすいです。
肩こりの目安は指で肩の筋肉を押したときにお尻よりも硬かったら要注意です!
自覚症状はなくても立派な肩こりです。 この状態を放っておくと頭痛、四十肩・五十肩、首の痛みや可動域制限、手のしびれにつながっていきます。
IT社会・車社会の現代は運動不足で腰の筋肉が硬くなりやすく、さらにPC作業やスマホ操作で猫背を誘発しやすい環境です。なので日頃から運動習慣をつけておくことが大切です。
さらに睡眠不足による代謝障害は筋緊張を改善する時間を短くしてしまいます。1回あたり1.5時間サイクルの睡眠を5回、7.5時間の睡眠を取れるように心がけましょう。
また、カフェインの摂取も興奮作用・血管収縮作用により筋緊張を悪化させます。 コーヒーは週に1杯程度にしてノンカフェインの水分を1日2ℓ摂るようにしましょう。
体の代謝を促し、老廃物を排泄することも重要です。便秘を防ぐ食生活を心がけてください。
「冷えと便秘は万病のもと」
肩こりだけでなくさまざまな病気を防ぐためにこの2つは日頃からケアをしてくださいね。
花粉症の方は特に肩こりが気になります。
3月から4月にかけてスギ花粉症がピークになります。
花粉症はくしゃみ・鼻水・目のかゆみが主な症状です。
・はっくしょん!とくしゃみをする時
・ズズッと鼻をすする時
・目のかゆみに耐える時
全てに共通していることは「首の筋肉が緊張する」ということです。
首の筋緊張がある場合はすでに腰の筋緊張も起きています。
首から肩、背中、腰にかけて全てが緊張状態になっています。
特に女性は肩こりを訴えてご来院されますが「肩だけ筋緊張が起きている人」はほとんどいません。
腰の筋肉が軟らかくなると肋骨を引っ張る力が緩み、背筋の緊張がなくなります。
背筋が軟らかくなると肩の筋肉を引っ張る力も取れて肩の筋緊張が和らぎます。
さらに肩の筋緊張によって引っ張られていた首の筋緊張が取れると、それまで硬い首の筋肉に圧迫されていた頸動脈の血行が良くなります。
頸動脈の血行が良くなると目・鼻の粘膜が栄養され、免疫機能が正常化し花粉症の症状が改善します。
つまり花粉症と肩こりは密接に関係しているということです。
メイプル接骨院・整体院では肩こりの方に必ず腰の整体を施術します。
日本のマッサージは筋繊維に対して横軸に力を加えます。強く揉めば揉むほど、筋繊維が切れて「肉離れ」状態になります。 「揉み返し」は肉離れになった証です。
切れた繊維には修復過程で「カルシウム」が入ります。 このカルシウムが筋繊維に戻るまで約3週間かかります。 その間に週1回マッサージを受けると筋繊維を切ってはカルシウム、切ってはカルシウムの繰り返しとなり元の筋肉には戻りません。 カチカチの硬い筋肉の出来上がりです。
長年、腰痛と肩こりに悩み、また時々頭痛やめまいもありました。どうにか少しでも良くなりたいと思い、こちらの接骨院にお世話になりました。
初診の時に詳しいカウンセリングがあり、体質改善のためのアドバイスも受け、自分でも日常生活の中で気をつけるようにしました。
私は、温熱療法(毎回気持ちが良く、リラックスできます)・マッサージ・運動療法をしていただいています。週に1~2回通院し、徐々に体も心も軽くなり、日々の運動や趣味にも前向きに取り組めるようになってきました。
一時的ではなく、身体の根本から改善したいと思う方にも、こちらの接骨院がおすすめです。
先生方、スタッフの方々、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません