低身長
- 身長の伸びが遅い
- 平均身長から標準の2倍以上低い
低身長とは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
「低身長」とは、統計指標の平均身長から標準偏差の2倍以上低い状態のことです。
背が低くても健康という人はたくさんいますので、低身長がすべて大変な病気ということではありませんが、成長障害という言葉があるように、子どもの低身長については何らかの原因がある場合、その治療が必要になることがあります。
またその病気を根本的に治すことができなくても、低身長(成長障害)については適切な治療で改善できる場合があります。
低身長の改善方法は?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
低身長は遺伝要因のほかに、食事や運動などの生活習慣の見直しが大切です。
お父さんが156㎝、お母さんが145㎝、その子供12歳男子が身長148㎝だとしたら遺伝要因が大きいためお父さんの身長を大幅に超えることはなかなか難しいところです。
同じ12歳男子148㎝だとしても、お父さん170㎝、お母さん158㎝だとしたらまだまだ身長を伸ばすことが可能です。
メイプル接骨院・整体院ではエコー画像検査で「成長軟骨」の状態を確認します。
成長軟骨は長管骨(細長い骨)の両端にあり、そこから伸びて長くなることで身長が伸びる場所となります。
個人差はありますが女子は約11歳、男子は約15歳で成長軟骨の閉鎖が起こります。
成長軟骨が完全閉鎖すると身長の伸びはぴたりと止まります。
逆に赤ちゃんは体中成長軟骨だらけなので、レントゲンを撮影すると骨の形が不完全に写ります。
この成長軟骨のそばには筋肉の付着部があります。
子供の成長は先に骨・後から筋肉が伸びるため、成長期は骨に対して筋肉が短い状態です。
筋肉は伸びたり縮んだりすることで動きを作りますが、緊張が強い筋肉はさらに短縮し骨の付着部を引っ張る力がより強くなります。
この付着部にかかる力が強すぎると成長痛を引き起こします。
さらにスポーツで負担がかかるとスポーツ障害と言われる状態になります。
膝下が痛い・かかとが痛いというのは筋肉に引っ張られた付着部が痛む症状で、それぞれ「オスグット・シュラッダー病」「踵骨々端炎」という診断になります。
また野球をする子供に多いのが肘の「離断性骨軟骨炎」です。
これもスポーツの負荷で起こる軟骨の症状で重症化するとギプス生活を送ることになります。
筋肉の緊張が強すぎると子供の骨の成長を妨げることもあります。
そうすると遺伝的な要因が少ない子どもでも低身長となります。
過剰な筋緊張を改善するためには<成長期の筋肉ケア>が大切です。
生活での注意点は…
・良質なたんぱく質を摂取する
・水分を1日2ℓ摂取する
・睡眠時間を9時間取る
・過度な運動負荷または運動不足の解消
・関節の柔軟性を保つ
・スマホ・ゲームの時間管理(無理な姿勢を長時間取らないこと)
・血行不良や代謝の低下がある場合は体質改善
低身長の治療方法|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
メイプル接骨院・整体院では、筋繊維を傷つけることなく筋緊張を解消するメイプル式整体をおすすめします。
詳しくはこちら→メイプル式整体
また栄養士による栄養指導や生活習慣アドバイスも行っています。
お子さんの低身長や成長痛、スポーツ障害にお悩みの方はどうぞお気軽にご相談ください。
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