花粉症
- くしゃみがとまらない
- 水の様なさらさらとした鼻水が出てくる
- 目がかゆい、充血してまっかになる
- 夜寝る時に鼻詰まりがひどく眠れない
花粉症とは?花粉症が起こる原因|福島市南福島 メイプル接骨院
【花粉症の症状】
鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、涙が出る、目の充血、痰がでる、頭痛、発熱、だるさ
「はっくしょん!」とくしゃみをする時
ズズッと鼻をすする時
目のかゆみに耐える時
全てに共通していることは「首の筋肉が緊張する」ということです。
花粉症という炎症は体にとっての緊急事態です。
この緊急事態を体の免疫システムが改善しようとすると体に負担がかかり筋緊張につながります。
インフルエンザで高熱が出た時に節々が痛くなる状態と似ています。
また首の筋緊張がある場合はすでに腰の筋緊張も起きています。
首から肩、背中、腰にかけて全てが緊張状態になっています。
特に女性は肩こりを訴えてご来院されますが「肩だけ筋緊張が起きている人」はほとんどいません。
なぜ花粉症になるのでしょうか?
答えは鼻と目と喉の「粘膜の血行不良」にあります。
スギなどの花粉が目や鼻の粘膜にくっつくと、体は異物として処理するために免疫機能を稼働させます。
免疫機能は血液中にあるリンパ球などが担っていますが、血行不良が続くと粘膜周辺にリンパ球が十分に届いてきません。 そこで体からヒスタミンやロイコトリエンといった物質を出すことで血行を促進しリンパ球の稼働を増やそうとします。
この働きが過剰に起こることで花粉に対する免疫機能の過剰反応となり、くしゃみ・目のかゆみ・頭痛などの花粉症症状が出現します。
薬でヒスタミンやロイコトリエンを押さえつけることで一時的に症状は治まりますが、薬が切れれば元に戻ってしまいます。
鼻・目・喉は首の太い動脈「頸動脈」に栄養されています。
頸動脈の上には首の筋肉がありますが、この筋肉が緊張し硬くなると頸動脈を圧迫します。 頸動脈が圧迫されると鼻・目・喉の血行不良が起こります。
粘膜で血行不良が起こると花粉が侵入した時に「ヒスタミン」「ロイコトリエン」の過剰分泌が起こります。 血行不良が起こると細胞に栄養が届きづらくなるため、血管を拡張させ、血管の浸透率を高めてできるだけ早く細胞に血液を送ろうとします。 この時に必要な物質がヒスタミンやロイコトリエンです。ヒスタミンやロイコトリエンは生命を維持するために必須の物質であり、決して悪者ではありません。
花粉症の改善方法|福島市南福島 メイプル接骨院
花粉症を根本的に改善したいなら鼻や目の粘膜だけでなく、首・腰を含めた全身の血行状態を良くしておくことが一番の近道です。
なぜなら鼻や目の粘膜に血液を送り込んでいるのは首からの「頸動脈」だからです。
首の筋肉を軟らかくすることで頸動脈への圧迫をなくし血行不良を改善します。
さらに首の筋緊張を引き起こすのが腰の筋緊張です。
腰の筋肉を軟らかくすることで肋骨や背筋を下に引っ張る力をなくし首の筋肉にかかる負担を取り除きます。
さらに、ホルモンバランスを保つことも大切です。
ホルモンバランスを保つために必要な「脂肪酸」は、体温調節や免疫機能を調整する役割があります。
内面からのアプローチに欠かせないのは、DHAなど「オメガ3」の油に含まれる<αリノレン酸>です。抗炎症作用があり、花粉症の症状を和らげる効果があります。
〇オメガ3-抗炎症作用があり花粉症の症状を抑える効果があります。
(アマニ油・えごま油・DHA・シソ油)
〇オメガ6-過剰に摂取すると「ロイコトリエン」の分泌を促進させます。
(ごま油・大豆油・コーン油・べに花油・ひまわり油)
花粉症の方はこの時期特にオメガ6の摂取を控えるよう食事内容に気を付けてください。
「ゴールデンタイム睡眠」(22:00~2:00の4時間を含めた6時間以上)も大切です。
質の良い睡眠がホルモンバランスの適切な調整をしてくれます。
また、カフェインの過剰摂取も要注意です。
カフェインの血管収縮作用は血行不良を引き起こしますので、花粉症の方は摂取を控えましょう。
花粉症は血行不良が原因と分かれば、自分で治すことができます。
もともと血行不良がある方は冬に血行不良が加速したり、ストレスやケガなどで重症化すると花粉症の改善に時間がかかる場合もあります。
メイプル接骨院での花粉症の改善方法|福島市南福島 メイプル接骨院
花粉症を改善させるためのメイプル接骨院での治療は、今話題の「緩消法(かんしょうほう)」を取り入れた「メイプル式整体」です。
「メイプル式整体」は、筋肉の中に過剰に溜まった「カルシウム」を排出する技術です。
余分なカルシウムがなくなった筋肉は、軟らかい筋肉へ瞬時に生まれ変わります。排出されたカルシウムは血中に入り、短い時間で最終的に骨に貯蔵されます。 筋肉の緊張をとることで、骨密度があがり、骨粗しょう症も予防できるようになります。
「メイプル式整体」では、筋肉の緊張を取るだけでなく、痛みを取る・動きを良くする・ゆがみがなくなる・しびれがなくなる・神経痛がなくなる・血流がよくなる・体温が上がる・基礎代謝が上がるなどたくさんの効果があります。
「メイプル式整体」で取り入れている「緩消法(かんしょうほう)」は、2012年に「痛みを取る技術」として世界で初めて論文が日本統合医療学会誌に掲載され、国立国会図書館に登録されています。医療機関と協力し、施術前後の筋緊張の数値化や血液検査・尿検査を経て、筋繊維を傷めることなく筋肉を軟らかくすることが科学的に証明されました。
※詳しくはこちらから→メイプル式整体
花粉症の方は特に肩こりが気になります。
メイプル接骨院では肩こりの方に必ず腰の整体を施術します。
おすすめは温熱整体です。
詳しくはこちら→温熱整体
腰の筋肉が軟らかくなると肋骨を引っ張る力が緩み、背筋の緊張がなくなります。
背筋が軟らかくなると肩の筋肉を引っ張る力も取れて肩の筋緊張が和らぎます。
さらに肩の筋緊張によって引っ張られていた首の筋緊張が取れるとそれまで硬い首の筋肉に圧迫されていた頸動脈の血行が良くなります。
頸動脈の血行が良くなると目・鼻の粘膜が栄養され、免疫機能が正常化し花粉症の症状が改善します。
つまり花粉症と肩こりは密接に関係しているということです。
●●|福島市南福島 メイプル接骨院
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