チック・トゥレット症候群
- まばたきが多くなる(運動チック)
- 顔をしかめる(運動チック)
- 鼻や舌を鳴らす(音声チック)
- 単語の連発(音声チック)
- 運動チック、音声チックの両方の発症から1年以上経過した(トゥレット症候群)
チック・トゥレット症候群とは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
チック…チックとは、急に出てくる不随意な運動や音声が繰り返される症状のことを言います。意図的なものではなく、やるつもりがないのに運動や音声をやってしまうものです。
症状が軽い物は、意識的に抑えることも可能ですが、抑えることを続けていると反動で一気に症状が悪化する恐れもあります。
主に就学前後である5~6歳ごろに「単純運動性チック」として発症することが多く、その後は1年以内に症状が消失していく傾向にあるとされています。しかし慢性化しているチックは思春期頃に症状が強くなったり、大人になっても症状が消失しない場合もあるそうです。
トゥレット症候群…トゥレット症候群とは、音声チックを伴い、複数の運動チックが一年以上持続する精神神経疾患とされています。症状としては、「首を激しく振る」「いきなり飛び上がる」「甲高い声や唸り声をあげる」など、様々な症状があります。
主に4~6歳に症状が出現し、10~12歳に症状が一番強くなり成人になると改善する傾向があります。しかし、成人期になっても症状が治まらずむしろ悪化するというか場合もあり経過は様々です。
チック・トゥレット症候群の原因とは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
どちらの症状も根本的な原因はいまだ解明されていません。緊張や不安、興奮、疲労やストレスが誘因となったり、悪化する因子になることが多く、心身ともに落ち着いている時に改善する傾向にあります。
不安などの精神的ストレスが誘因となる事が多いので、敏感に感じやすい性格や考え込みすぎる人、自分は好きではないのに相手に合わせて嫌いなものを無理矢理してしまう人、発達障害などの特性を持った人に多いとされています。が、全員が必ずそうというわけではなく、家系発症も多く、遺伝子素因の可能性も十分あります。
また、大脳基底核(脳の中にある運動に関与する大事な場所)のドパミン神経系のなんらかの異常により神経伝達異常が起きている症状とも考えられています。
それらにより、首の筋肉が勝手に動いたり、喉(声帯)の筋肉が急に緊張することで声が出てしまったり、動いていないと気が済まなくなったりします。
チック・トゥレット症候群の施術方法|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
精神的なストレスがある場合は自律神経の乱れがあります。
そのため、温熱療法を用いてメイプル接骨院・整体院では、症状が出ている部分だけではなく全身の血流障害を改善するために、温熱療法 × 骨格矯正(超短波温熱療法)を行います。
温熱療法で深部加温し、全身の血流を促進して組織の活性化を促します。運動療法でインナーマッスルのストレッチや骨盤矯正を行います。
その後、神経整体を用いて、脳の中などの神経伝達を改善させる施術をします。
脳の中は繊細で無理に動かすことは危険ですが、神経整体ではそんなことは絶対にしません。当院で行う「神経整体」では、原因である神経伝達を改善させることで脳からの無駄な指令を与えずに症状を和らげていく施術をしています。
神経整体はまず感覚神経へ刺激が良き、脊髄から脳に電気信号を送ります。その後に運動神経にアプローチすることで伝達異常を改善させることができます。
温熱療法で自律神経の乱れを改善×神経整体で神経伝達異常を改善することにより、チックやトゥレット症候群の症状を緩和させていく施術になります。ですが、長年付き添っている症状が1度で完全に変わることはほぼ少ないです。少しずつお身体を改善させていき、症状に悩まない状態を目指していきましょう。
神経整体について詳しく書いたリンクを貼りますので興味のある方はぜひそちらをご覧ください。(神経整体について)
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