初めての接骨院で、チョットドキドキしましたが丁寧な対応をして頂き施術法もきちんと御説明して頂いて不安な心が落ち着きました。
足首と要のマッサージが、大変気持ち良かったです。
通院を続けたいと思います。
捻挫には軽度から中等度、重症までタイプがあります。軽度は腫れもなく歩くこともでき日常生活に支障がないところから、腫れて熱を持ち歩行困難で一見骨折と判断がつきにくい重症例まで様々です。捻挫はスポーツシーンや冬の凍結路で起こりやすく、足を滑らせたり転倒したりした時に起こります。骨と骨を結ぶ靭帯で起こるものが多く、ほかにも腱損傷や筋損傷もあります。
ねんざは初期の固初定がとても重要です。固定期間が短いために「変形治癒」を起こしているスポーツ経験者をたくさん診てきました。
変形治癒はあとあとまで影響し痛みの原因になります。少しの外力で痛みを引き起こすことも多いです。また、「たいしたことない」と自己判断で済ませると後遺症を残すもとです。整形外科ではレントゲンを撮って骨に異常がなければ固定をせずに湿布を出して終わりということもあります。また、捻挫をした場合必ずと言っていいほど軟部組織(筋・腱・靭帯)の損傷を起こすため、痛みが治まっても靭帯が緩んでいる為再発をしてさらに悪化したりなど、捻挫癖(再発しやすくなること)が多くなります。当院ではエコーを用いて患部の炎症の有無・骨折の疑いがあるか靭帯はどの程度損傷しているかなどを調べることでいち早く改善できるように努めています。捻挫を感知したい方は自己判断せず必ずプロに診断してもらいましょう。そして損傷の程度にあった施術をしてもらいましょう。
急性期(炎症期)のねんざは冷却・固定・安静・拳上が基本です。治療には高周波治療器(サーノス)を使用し痛みを止める治療を行います。湿布をして包帯で固定します。歩行が困難の場合はギプス固定をすることもあり、松葉杖もお貸ししています。
リハビリ期(非炎症期)のねんざは超短波温熱療法により深部加温を施術します。深部加温により組織の再生が促進され損傷の回復を高めます。関節はサポーターやテーピング固定を行います。また、運動療法で身体のバランスを整えることも重要です。