肉離れ
- スポーツ中にいきなり足が痛くなった
- 急激な動き出しで痛みが出てきた
- 疲労が溜まっている状態でさらに負荷をかけたら痛くなった
- 足に力を入れても痛くて立てない
肉離れとは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
肉離れはスポーツシーンで多く発生します。
10代・20代の部活やスポーツをした場合のケガとしてだけでなく、40代・50代の男性にも多い傾向があります。
「子どもの運動会で張り切ってリレーに出場したら足がもつれて転倒し肉離れが起きる」パターンの患者様が毎年必ずいらっしゃいます。
肉離れとは、他にも呼び方があり、「筋損傷」「筋断裂」「筋挫傷」などとも呼ばれます。
どうして肉離れが起きるかというと、固くなった筋肉が急激な筋収縮に耐えられなかったり、
筋肉が収縮している時に、強制的に引き延ばされたりなどで、筋肉が断裂して痛みが発生していることが多いです。
肉離れは筋繊維が断裂して内出血が起きたり、皮膚から下が陥没することがあります。
アキレス腱の断裂も広い意味での肉離れです。
太ももやふくらはぎに肉離れが起こると痛みで歩いたり走ったりすることが難しくなります。
重症な場合は松葉杖をついて免荷をし、負傷した側の足を使わないようにして安静を保ちます。
肉離れが改善しない理由|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
肉離れで怖いのは固定が不十分で、治療を中途半端にした際に起こる<瘢痕組織(はんこんそしき)>です。
筋繊維が切れると修復する際に「カルシウム」が蓄積します。
安静にしていればそこから新しい組織に生まれ変わり筋肉になりますが、途中で運動したりすると修復過程の筋繊維が切れてさらにカルシウムが蓄積します。
これを繰り返すともとの筋肉ではなく、瘢痕組織と呼ぶ硬い組織に置き換わってしまうのです。
瘢痕組織は筋肉のように伸び縮みができません。
運動した際の痛みが取れなくなったり、動きが悪くなって運動パフォーマンスが落ちたりします。
福島市南福島 メイプル接骨院・整体院 肉離れの改善方法
メイプル接骨院・整体院では肉離れを改善させるために、
まずは痛みのある部分を高周波治療器「サーノス」による痛み止めの治療を行います。
その後、経過に応じて温熱療法や手技に変えていきます。筋肉を動かさなくなると固くなっていき、
肉離れなどを再発しやすくなるので、固くなった筋肉をほぐしていきます。
カルシウムの代謝を良くするためにおすすめなのが「メイプル式整体」です。
患部は触らずに腰の筋肉を軟らかくすることで、全身の血流が良くなり患部の新陳代謝を促進し新しい筋肉への生まれ変わり、ターンオーバーを早めます。
詳しくはこちら→「メイプル式整体」
リハビリ期には「超短波温熱療法」もおすすめです。
皮膚から15cm以上深部を加温し、細胞を活性化させる治療方法です。
詳しくはこちら→「温熱療法」
アキレス腱の部分断裂の場合は、足をぴんと伸ばしたまま(つま先立ち)ギプスで固定します。
完全断裂の場合は断裂部が筋肉に引っ張られて膝の方に移動してしまい、ギプスをしてもくっつかないことがあります。
その場合は整形外科で縫合手術を受けることになります。
メイプル接骨院・整体院では手術適応と判断した場合、協力医療機関をご紹介しています。
手術は福島県立医科大学付属病院の整形外科をご紹介いたします。