変形性股関節症
- 立ち上がりや、歩き初めに股関節部分に痛みがある
- 足の長さが違う
- 幼少期に先天性股関節脱臼と診断された
- 整形外科などでレントゲンをとり、変形性股関節症と言われた
股関節痛とは?|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
股関節痛とは主に女性に多い疾患で、その原因として、幼少期の発育性股関節形成不全の後遺症や、股関節の形成不全によってい骨盤に歪みが生じ股関節部分のアンバランスによって痛みが出ます。
骨盤と足の骨(大腿骨)で作られている股関節ですが、なんらかの影響によってこの関節部分に摩耗や荷重が加わることにより関節の形がずれて痛みを伴います。加齢に伴い筋力が不足して歪みが出ることもあります。また、体重増加により股関節部分に負荷がかかるようになったり、筋肉のアンバランスによって体の歪みが出て別の場所にも症状が出る可能性もあります。
変形性股関節の症状には大きく3つに分けられます。
①股関節の痛み・・・主症状と言われるほど痛みが出ることが多く、その痛みは進行度によって変化していきます。発症初期は、軟骨の部分がすり始めた程度なのでほとんど痛みは感じませんが、徐々に軟骨がすり減っていくと股関節の付け根の部分などに痛みを感じえるようになります。また、立ち上がる時や歩き始めなどにずきっとした痛みを感じる「初動時痛」が特徴です。この痛みは進行するにつれて長くなっていくこともあります。もっと進行していくと安静している時にも痛みが出てきて、夜寝ている時にも「夜間痛」が出てきて、睡眠にも影響が出る場合もあります。
②股関節の可動域が悪くなる・・・痛みが長期にわたって続いていくと、次第に股関節周辺の筋肉が拘縮し固くなり動きも悪くなっていきます。可動域が狭くなることによって、靴下の脱ぎ履き、正座や和式トイレなどの動作が難しくなり生活の中でも不便になっていきます。
③跛行(歩き方が変になる事)・・・股関節の痛みがあるので、通常の歩行ができなくなり、身体全体を使って歩く傾向があります。この時に左右の筋力バランスが崩れたり、股関節や骨盤の位置がずれてきて症状の悪化に繋がったりします。また、歩き方が変になる事で身体全体の歪みに繋がります。特に影響を受けやすいのが膝です。股関節の可動域が低下することにより足を横にふって歩くことが多くなり、その結果重心がずれてしまい、膝にものすごく負担がかかります。その結果O脚やX脚などの膝の変形にも繋がります。
股関節痛が改善しない理由とは|福島市南福島 メイプル接骨院・整体院
股関節が歪むと荷重時の痛みや、可動域の変化、脚長の変化などにより、日常生活の中で転びやすくなったり、歩き方がおかしくなったりなどあります。これが長期で続くと歪んだ姿勢が通常になってしまい元に戻すのに時間がかかります。また筋力が弱いと姿勢維持ができなくなり歪みに繋がっていきます。元々の骨になんらかの原因があり正常ではない場合は、完全に戻すことは難しいですが、骨盤付近や太ももの筋肉を調整することで歩く時の違和感や痛みを軽減できます。
日常生活で気を付けたいこととしては、一番は体重のコントロールです。体重を支えている股関節。実は歩く時には体重の約3倍、椅子から立ち上がる時は6~7倍、低い位置からの立ち上がりには約10倍負荷がかかると言われています。わずかな体重増加でも股関節への負担は大きく変わります。食事の管理や運動、ダイエットなどで適正体重をキープしましょう。
福島市南福島 メイプル接骨院・整体院 股関節痛の改善方法
メイプル接骨院・整体院では、股関節痛を改善させるために、体全体のバランスを正しい位置に調整します。そのために腰だけではなく全身の血流障害を改善するために、温熱療法 × 骨格矯正(超短波温熱療法)を行います。
温熱療法で深部加温し、インナーマッスルや腰椎関節に血流を促進して組織の活性化を促します。さらにメイプル式整体で筋緊張をほぐし、運動療法でインナーマッスルのストレッチや骨盤矯正を行います。また、全身のバランスが崩れている方には楽トレをオススメしております。インナーマッスルを鍛えることにより、骨盤の位置の安定化、姿勢を正してくれるので身体の歪みの矯正にも繋がります。