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産後のお母さん方に摂ってもらいたい栄養 ~カルシウム~
前回に引き続き、栄養について書いていきます!
今回のお題は「産後のお母さん方に摂ってもらいたい栄養~カルシウム編~」です!
・カルシウム…産後のお母さん方にはカルシウムも欠かせません。
妊娠中にはお腹の中の赤ちゃんの発育の為にカルシウムを多く摂取しますが、
産後には授乳でカルシウムが必要になります。実はお腹にいる胎児よりも、
生まれた後の乳児の方が骨の石灰化に伴い多くのカルシウムが必要とされています。
また、カルシウムが不足すると歯や骨がもろくなりやすいです。
そのためにも積極的にカルシウムを摂取し、産後に起こる虫歯や
骨粗しょう症などの予防もしていきましょう。
一日の摂取目安量は、男性①(18~29歳)は800㎎、男性②(30~40歳)は650㎎、
男性③(50歳以上)は700㎎とされています。
女性では年齢関係なく650㎎が目安とされています。
ですが、カルシウムの過剰摂取もよくはないです。
過剰摂取しすぎると、高カルシウム血症や前立腺がん、
他のミネラルの吸収阻害の可能性もあります。男女ともに上限量は2500㎎とされています。
・カルシウムを含む食材としては、乳製品全般のほか、骨ごと食べられる魚やエビ、
野菜ではパセリなどが多く含まれています。一度でどのくらい摂取できるのか調べてみました。
チーズ…100gあたりに含まれているカルシウムの量は、カマンベールチーズには460㎎。
プロセスチーズには630㎎含まれているそうです。
お魚…100gあたりに含まれているカルシウムの量は、あゆには480㎎、わかさぎには450㎎、
ししゃもには350㎎含まれているそうです。また、えびなど甲殻類にもたくさん含まれています。
パセリ…100gあたりに含まれているカルシウムの量は、290㎎と案外多いです。
ちなみに、小松菜には150㎎含まれています。
カルシウムは産後だけではなく、誰でも必須の成分になります。
骨の維持に必要ですし、筋肉の収縮にも関わるのでしっかりと食事で摂取してほしいです。
それでは次回もお楽しみに(^O^)/
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