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【今日の症状】抗重力筋の作用
こんにちは!
メイプル接骨院ホームページブログ担当の須藤です(^O^)
前回は抗重力筋について軽くお話しましたが、今日はまず最初にこれを覚えておいてこの後の話をみてみてください!
まず、人間の基本的立位姿勢(ニュートラルポジション)と言われる姿勢があります。
これは重力に対して最も効率よく身体を支えることのできる姿勢です。
〈立位姿勢の場合〉
…身体を横から見た時に5つのポイントがほぼ直線である時が一番いい姿勢です。
・耳孔(耳の穴)のやや後方
・肩峰(肩関節の先端部分)の前方
・大転子(股関節の大腿骨の外側の出っ張り部分)のやや後方
・膝関節中心やや前方
・外果(外くるぶし)の前方5~6cm
この5つのポイントです(`・ω・´)
〈座位姿勢の場合〉
…身体を横から見た時に3つのポイントがほぼ直線である時が一番いい姿勢です。
・耳孔
・肩峰
・大転子
この3つがポイントです!
それでは、前回お話した抗重力筋がどのように作用しているかを今日は書いていきたいと思います!
〈股関節の場合〉
重心線が大転子のやや後方を通るため上半身は後ろに倒れやすくなるので、これに対して「腸腰筋」が働くことで姿勢をキープします。
実際には前後の変化もあるので「大殿筋」も相互に作用しています。
〈足関節の場合〉
重心線は外果の前方を通るため前に倒れやすいです。
それに対して「下腿三頭筋」が働くことで前に倒れないようにしています。
〈脊柱の場合〉
重心線がやや前方を通るため上半身が前に倒れようとします。
それに対して「脊柱起立筋」や「広背筋」が働き姿勢をキープします。
〈立位姿勢の場合〉
立っている状態をキープするために「大腿四頭筋」を働かせ姿勢をキープします。
〈座位姿勢の場合〉
主に体幹が重要で「腹直筋」などを働かせ姿勢をキープします。
このように、各筋肉が作用することによって姿勢を保持していますが、筋力不足やバランスが悪いと、別の場所の負担になり痛みが出たり身体の歪みに繋がったりしていきます。
みなさんのお体はどうでしょうか?
気になる方は一度姿勢検査してみるといいですよ!
どのように検査をすればいいのかは、次回のブログで書いていきますね!
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